パンチカード

検索したらパンチカードと紙テープというページが。写真が大きくていい。

縦 83 mm × 横 187 mm のサイズの、ちょっと上質の紙でできています。
縦に 12 個、横に 80 個の孔を開ける場所があります。
縦に0〜2個の孔を開けて、1 文字を表します。
1枚のカードで 80 文字を表せ、それが 1 行になります。

縦一列が一文字で、縦12個に0〜2個の孔ということは、{12 \choose 0}+{12 \choose 1}+{12 \choose 2}=79種類の文字が表現できるはず。asciiでふつうに使う文字はたぶん102個だから、かなり足りてない。と、Fortranでは大文字小文字を区別しないのを思い出して、102-26=76。おお、足りた。

あと、パンチカード - Wikipediaから、

パンチカードの利点は、行単位の編集が容易であるということがある。プログラムの1行がパンチカードの1枚になるため、プログラムを修正したい場合は、修正する行に相当するカードを差し替えるだけでよい。また、ブロック単位に移動することも、カードを入れ替えるだけで済む。紙テープの場合には、編集を行なうときに、切り貼りを行なわなければならないことを考えると非常に効率的である。

とか。ほー。カード一枚が80文字1行。カードをファイリングしたものがファイル?ファイルを束ねたらディレクトリ?とか思った。