Plagger を Cygwin にインストールしてみた

インストールができたので、メモ。
まず、しげふみメモ : Windowsで Plagger 準備#2 初めてCPANを使う を参考に CPAN の初期設定。
キャッシュサイズも、リンク先と同じように 100MB にしておいた。
で、

bash$ perl -MCPAN -e shell
cpan> install Plagger
(中略)
[Better Encoding detection]
- Encode::Detect               ...missing.
==> Auto-install the 1 optional module(s) from CPAN? [y] n
(中略)
Running make install
  make test had returned bad status, won't install without force

cpan> q

途中で色々、[y/n] を聞かれるけど、基本的にデフォルトで Enter 叩く。
ただし、Encode::Detect は、n にしておく。理由は、

  • 推奨であり、必須ではないらしい
  • どうやってもインストールできなかった

から。
いくつかテストに失敗していてインストールが完了しない。原因は、ExtUtils::MakeMaker のバージョンが古いところらしい。
CPAN shell を抜けて、ExtUtils-MakeMaker-6.30.tar.gz から、ExtUtils::MakeMaker をダウンロード、展開。

bash$ perl Makefile.PL
bash$ make
bash$ make install

これで ExtUtils::MakeMaker がインストールできた。
CPAN 再開。

bash$ perl -MCPAN -e shell

cpan> install Plagger
cpan> install HTTP::Cookies::Mozilla
cpan> i /Algorithm/
cpan> install Algorithm::Diff
cpan> install HTTP::Cookies::Mozilla
cpan> install Plagger
(中略)
Installing /usr/bin/plagger
Installing /usr/bin/plagger-ircbot
Writing /usr/lib/perl5/site_perl/5.8/cygwin/auto/Plagger/.packlist
Appending installation info to /usr/lib/perl5/5.8/cygwin/perllocal.pod
  /usr/bin/make install UNINST=1 -- OK

cpan> q

途中なぜか HTTP::Cookies::Mozilla で [y] を選択してしまったので、HTTP::Cookies::Mozzila と、それが依存している Algorithm::Diff をインストールしているけど、オプショナルなモジュールなので、必要は無いと思う。
インストールできてるか確認。

bash$ plagger -v
Plagger version 0.7.2

できてるようだ。

はー、大変だった。
CPAN が時間をかけて依存性を解決*1していく様を見てると、昔 configure の出力を眺めてて、何をやっているか何となく理解したときの感慨を思い出した。
Perl 文化(CPAN 文化?) を感じたような気分になって、こりゃ Perl すごいわ、と思った。

*1:失敗したりもしてるけど

知人が詐欺にあいかけた。
聞いててもどこが詐欺なのか分からないんだけど、検索すると全く同じ手口が詐欺として紹介されてるので、まあ詐欺なんだろうな。
しかし、回りくどくて打率の低い詐欺だな。そんな手口を選ぶって事は、詐欺師として失格としか思えない。